今年こそオトナリーナに変身!はじめの一歩を踏み出そう!バレエの初期費用はどれくらいかかるの?

ポーズをとるバレリーナ バレエ

「クラシックバレエって優雅で素敵だな」「私もあんなふうに踊れたら楽しいだろうな」と思ったことがある方は少なくないと思います。

でも同時に「自分みたいな素人が踊れるわけがない」「子供時代から続けていないと無理なのでは・・・」と、自ら可能性の芽を摘み取ってしまってはいませんか?

そんなのもったいない!

クラシックバレエは大人から始めても踊れるようになります!

実際に大人になってからバレエを始めて、60代・70代・それ以上の年齢になっても趣味で踊り続けているオトナリーナたちがたくさんいるのです。そしてオトナリーナたちはみんなキラキラしています。

いざ始める勇気がなくてあなたが不安になる気持ちもよ〜くわかりますが、誰でも最初は初心者です。ひとつひとつステップを積み重ねていけば、気づいた時にはあなたも立派なオトナリーナですよ。

思い立ったが吉日。オトナリーナに変身しましょ!

そもそもバレエってスポーツ? 芸術? 続けるとどんな効果があるの?

繊細な振付けで美しさを表現したかと思えば、ダイナミックにジャンプをしたり、くるくる回ったり。フィギュアスケートや新体操の動きにも似ているようだし、バレエ未経験者から見るとバレエのカテゴリーって曖昧ですよね。スポーツなの?芸術なの? って。私も最初はそうでした。

クラシックバレエは舞台芸術です。

バレエにはセリフや歌がなくすべて身体で表現しますので、身体能力だけではなく音楽性・リズム感・表現力も必要になってきます。これらはレッスンを通じて自然と養われていくのでご心配なく。人生経験豊かなオトナリーナこそ持ち前の表現力にさらに磨きがかかりそうですね。

バレエを続けていると全身の筋肉とコアマッスルが鍛えられてメキメキと体力がつきます。次に柔軟性も増してきて身体がしなやかになります。その結果、姿勢がよくなりますし日常生活での所作が美しくなります。私はオトナリーナになってから、なんと身長が1.5センチも伸びました(笑)

あと振付けを覚えることも重要ですから、実はバレエは脳トレにもいいんですよ!

バレエを始めるにあたって必要なものは?

このようにいいことづくめのバレエですが、始めるにあたって揃えた方がよいものがあります。最近はバレエの通販サイトが充実していて世界中からお取り寄せができますが、最初はバレエショップで現物を見て試着をしてみるのがオススメです。ここではオーソドックスなレッスングッズをまとめましたのでご紹介します。

  • レオタード
  • スカート/ショートパンツ
  • タイツ
  • バレエシューズ

レオタード

国内外の様々なメーカーのものがありテイストもいろいろ。まるで洋服のように自分の好みのレオタードを探すのは気分が上がります。季節に合わせて、長袖タイプ・七分袖タイプ・半袖タイプ・ノースリーブを使い分けている人も多いです。

相場は5,000円〜20,000円くらい。

スカート/パンツ

種類が豊富。素材や色、長さもいろいろあるので、自分の体(とくに脚!)が綺麗に見える長さのものを選ぶとよいです。なんと自分で作っている人もいます。

相場は3,000〜10,000円くらい。

タイツ

普通のタイツと同じフータータイプ、足裏部分だけ穴が空いているコンバーチブルタイプ、トレンカタイプ、レギンスタイプなど、仕様や色がたくさんあります。色はピンクの中でもホワイト寄り、ベージュ寄りがあり自分の脚が綺麗に見えるものを選びましょう。黒タイツもかっこいいですよ。

相場は700円〜3,000円くらい。

バレエシューズ

普通のバレエシューズとトゥシューズがありますが、初心者は普通のバレエシューズから始めます。布製・革製・つま先だけ革製、ソールの形、幅広・甲高 など様々なタイプがあるので、必ずバレエシューズを売っているお店でフッティングしてみましょう。表記が同じサイズでも素材やメーカーによってフィット感が全然違います。バレエはもともとヨーロッパが発祥なので、海外メーカーのバレエシューズは欧米人の足の形に合うように作られています。私たち日本人が運命の1足に出会うためには、とにかく試着あるのみ。

相場は2,000円〜4,000円くらい。

トゥシューズ(つま先の先端が固くなっていて、つま先立ちできる仕様のもの)は空手で言うところの黒帯のような存在なので、ある程度練習を重ねて身体がバレエ仕様になるまでひとまずおあずけです。「トゥシューズを履くこと」を目標にレッスンを頑張るのもとてもよいことだと思います。

バレエシューズとタイツ
こちらが普通のバレエシューズ。つま先には何も入っておらず、柔らかくシンプルな作りです。

もちろんレッスンはTシャツやスパッツでもまったく問題ありません。まずは体験レッスンを受けてみて、その後にレオタードやタイツを買い揃える人も多いです。

レッスン着は、アイテムの組み合わせ次第でエレガントにもクールにもキュートにもできるのがおもしろいですよ。あなたらしいスタイルで選んでみてください。

費用はどれくらいかかるの?

東京近郊でクラシックバレエを始める際に、一般的にかかる費用の相場をまとめました。

初期費用

①体験レッスン 2,000円〜3,000円

②入会金 10,000〜30,000円

③レッスン着一式(レオタード・スカート/パンツ・タイツ・バレエシューズ) ミニマム 10,000円程度

①②③合計で ミニマム 22,000円程度

※体験レッスン後にすぐ申し込みをすると入会金が免除される教室が多いので、お得なキャンペーンを利用しましょう。

ランニングコスト

1回3,000円のレッスンに週1回 通う場合、3,000円×4回=12,000円

月額12,000円が目安

まとめ

  • クラシックバレエは大人から始めても踊れるようになる。思い立ったが吉日
  • 大人から始めて60代、70代でもバレエを続けている人たちがたくさんいる
  • バレエは全身の筋肉とコアマッスルが鍛えられて体力がつき、身体の柔軟性が増す
  • バレエで姿勢が良くなり日常生活の所作が美しくなる
  • レオタード・スカート/パンツ・タイツ・バレエシューズは種類が豊富で自分の好みに合わせてスタイリングができる
  • 初期費用はミニマム22,000円程度。ランニングコストは月額12,000円程度かかる

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