バレエを始めるにあたって必要な道具や費用を確認したら、次はいよいよ教室探しです!
ですが、バレエ教室とひとことで言っても運営規模や方針・バレエのカリキュラムなど内容はさまざま。教室の種別をまとめましたので参考にしてみてください。
バレエ教室の種類と特徴
バレエ教室は大きく分けて4種類あります。それぞれメリット/デメリットがありますので、順番に見ていきましょう。
バレエ団が運営するバレエ教室
どんなところ? K-BALLET GATE、松山バレエ学校、スターダンサーズ・バレエスクールなど
メリット バレエ団所属の現役一流ダンサーが講師を担当することも多く、プロの技を間近で見ることができる。/講師がそのバレエ団のティーチングプログラムを修了しているため、安定して質の高いレッスンを受けることができる。
デメリット人気の先生やレッスンメニューの予約が取りづらい。/初心者向けクラスの数がやや少なめ。/生徒のレベルも高いため、初心者クラスのはずなのに明らかに中級以上な人たちが勢揃いしている場合がある。
バレエ特化型 大型教室
どんなところ? チャコット、Angel Rなど
メリット レッスンの数が豊富で自分のスケジュールに合わせやすい。/先生のバックグラウンドが幅広く、様々な流派のバレエが学べる。/平日夜の時間帯のレッスンが多く社会人も通いやすい。
デメリット 人気の先生やレッスンメニューの予約が取りづらい。
個人教室
現役もしくは現役引退後のバレエダンサーが独立して主催している教室
どんなところ?「日本花子バレエスクール」のような先生の名前をつけたバレエ教室
メリット アットホーム。/身内感が出るため生徒同士の仲も親密。/先生が細かい部分まで指導してくれて常に生徒の上達度合いを把握してくれる。
デメリット 自分のレベルに合ったレッスンクラスのコマ数が少ないため、毎週固定の曜日・時間のレッスン参加になりがちで忙しい人はスケジュール調整が大変。/発表会の参加を断りづらい。
スポーツクラブ、カルチャー教室
バレエ専門ではなく、one of themとしてバレエのメニューがある教室。
どんなところ? ティップネスなど
メリット なんとなくのバレエのエクササイズの流れや雰囲気が知れる。/気軽にバレエ体験ができる。
デメリット 全くの初心者向けのクラスがない。/生徒のレベルがバラバラで、基本のキが身につかない。
このように教室の種類によってだいぶ特徴が異なりますので、自分のライフスタイルや目指したいバレエ像に合わせて、無理せず続けられそうな選択するのがよいと思います。
また、最近は公式YouTubeチャンネルやSNSを活用しているバレエ教室やバレエダンサーが多いので、気になる講師や教室のSNSを視聴して参考にするのもオススメです。
バレエ未経験者向けクラスのある教室
教室の種類と特徴はわかったけれどまだまだ不安なあなたに。一度もバレエをしたことがない人向けのクラスを設定している都内のバレエ教室をまとめました。単発レッスンではなく、3ヵ月にわたって同じ先生・生徒たちと一緒に学べるコースですので、ぜひ参考にしてみてください。
●メゾン・ドゥ・バレエ南青山
「まったく初めてバレエを学ぶ方のための入門3か月(12回)コース 」
●チャコット
「3ヵ月登録制クラス バレエ入門」
●プリミエール(銀座)
「初めてのバレエ 3ヵ月12回」
一度もバレエをしたことがない人向けのクラス参加はオススメです。自分と同じレベルのバレエ仲間、いわばバレエの同期ができるので切磋琢磨しながら頑張れますよ。
まとめ
- バレエ教室は大きく分けて4種類あり、種類によって特徴が大きく異なる
- それぞれのメリット/デメリットと自分のライフスタイルや目的を照らし合わせて無理のない選択を
- 教室や講師のSNSやYouTubeを見ると雰囲気がわかりやすい
- 一度もバレエをしたことがない人向けのクラス参加はオススメ。自分と同じレベルのバレエ仲間ができる
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