クラシックバレエを始めてみようと思って情報を集めたら、今度はフィールドワークに出かけましょう！バレエの各教室では見学や体験レッスンを行なっていますので、あなたが興味を持った教室にコンタクトをとってみてください。
バレエ教室は敷居が高いイメージがあると思いますが、実際はそんなことはないです。教室のスタッフさんも先生も生徒も親しみやすく丁寧で優しい方が多いですよ。
体験レッスンの申し込みはネットよりも電話がオススメな理由
通ってみたい教室をいくつかピックアップしたら、さっそく体験レッスンに申し込みましょう。ほとんどの教室では、ホームページかSNSを運用しているのでWEB経由で申し込みができます。
ですが、バレエ未経験の場合は電話での申し込みが断然オススメです！
なぜなら！
教室側と直接お話ができるので、自分が不安に思っていることやわからないことをその場で相談でき、アドバイスをもらえるからです。
「運動音痴なんですが大丈夫でしょうか？」「体験レッスンではどんなことをするんですか？」「自分のレベルだと体験レッスンはどのクラスを受講したらよいでしょうか？」「バレエシューズを持っていないのですが、シューズの貸出はしていますか？」「マスクしたまま踊るんですか？」「シャワールームはありますか？」などなど・・・たくさん質問が出てくると思います。
教室側は懇切丁寧に答えてくれるので、きっとあなたの不安を取り除いてくれることでしょう。体験レッスンの前にわからないことを解消しておくと、当日は安心して臨めますよ。
※コロナウイルス感染対策で一時的にシューズの貸出を中止している教室もけっこうあるので、その辺りは事前に教室に確認しておくとよいと思います。
体験レッスンまでにお家で準備しておきたいこと
体験レッスンの予約が取れたら、当日までにやっておきたいことがあります。
それはストレッチです！
日頃からバレエ以外の運動をされている方は普段通りでいいと思いますが、そうでない方、とくに身体を動かすのが久々という方は必ずストレッチなどで身体を慣らしておきましょう。いきなり運動をするとケガをする可能性があり、バレエデビューのモチベーションが下がってしまいかねません。
ストレッチはゆるくてOK！休眠状態の身体にやる気スイッチを押してあげるだけで大丈夫です。
私がよくやっている、お風呂の中でできるゆるゆるストレッチ＆マッサージをご紹介します。
①湯船の中でバンザイをして上に伸びる
②バンザイをしたまま肩甲骨を下げる。①②を繰り返す
③前へならえのポーズで上半身を前方に伸ばす→後ろに引くを繰り返す
④座ったままバタ足
⑤足首をぐるぐる回す。時計回り/逆回り
⑥指で足指を一本ずつつまんでぐるぐる回してから引っ張る
⑦足指ジャンケン グーチョキパー
⑧またバタ足
バレエは全身運動ですが、とくに足指を使う動作が多いので事前にほぐしておくとよいでしょう。
体験レッスン当日にチェックしておきたいこと
とうとう迎えた体験レッスン当日。せっかく教室に来たので、現地でしか確認できないことを中心にチェックしましょう。
■受付
チェックイン〜チェックアウトの流れ
キャッシュレス決済or現金？
■更衣室
生徒の数に対して充分な広さがあるか？
鍵付きロッカーはあるか？ コイン投入型？ ダイヤルロック？
ロッカーの大きさは充分か？
コート掛けはあるか？
化粧台はあるか？
シャワールームはあるか？
飲み物の自販機はあるか？
清掃が行き届いているか？
■スタジオ
レッスンの何分前から入室できる？
床の素材は？ リノリウム（注１）？ 木材？
松ヤニ（注２）が設置してある？
ピアノの生伴奏？
■生徒
年齢層
男女比
どのようなレッスン着の方が多いのか レオタード？ Tシャツ・パンツ？
バレエのレベルの平均値
（注１）・・・リノリウムはバレエの舞台やレッスン場の床に最適なビニール床シート
（注２）・・・松ヤニは松の木から分泌される天然樹脂のこと。バレエシューズの裏につけると滑り止め効果がある
いくつかチェック項目を挙げましたが、
あなたが楽しめたかどうか？ が一番大事な項目です！
まとめ
- 体験レッスンは電話での申し込みがオススメ
- 疑問や不安は教室スタッフに相談して当日までに解消しておくと安心
- 体験レッスンまではお家でストレッチをして身体の準備をしておこう
- 体験レッスン当日は、現地でしかわからないことを中心にチェックするようにしよう
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